昨日、平成17年度の一級建築士製図の試験が終了
試験は11時半からだったので
10時半ぐらいに試験会場に到着した
千葉県は日大生産工学部の実籾校舎のみ
遠くから来る人はすごい大変だ
校舎に着いて自分の受験番号の教室に向かった
広いと良いなと思いながら向かったが
204教室に着いて入ってみるとものすご〜〜く狭かった
製図板が入りきらない狭さ
狭い狭いとは聞いていたが
ものすごく狭かった
前後の間隔は
「製図板+俺のおなかをものすごく引っ込めても苦しいぐらいの幅」
後ろのおっさんはガムテープで台を固定していたが
試験の最後まで俺の背中に
ガムテープがくっついたりしていた
試験のことに集中してよけいなことを
考えないようにしたが
最後まですごく邪魔だった
傾斜させる為の台を持って行って正解だった
通路にも定規を置く為の箱を設置
筆記用具入れもガムテープで固定
二級の製図を受けた時は場の雰囲気に圧倒されたが
今回は余裕を持って試験に臨めた
11時15分になると試験官が入ってきた
いつも通り携帯の電源を切って紙袋の中に入れて終了まで封印
製図用紙を配り始めたが
用紙を見ると平面と立面に何やら建物が印刷してある模様
自分のところに配られたので見てみると確かに
見慣れないものが印刷されていた
エスキス用の用紙にも平立断面図が記入されていた
問題用紙を見てみると
今まで総合資格でやっていた問題と多少異なるようだ
パニックにならないように心を落ち着かせて試験開始を待った
試験開始
課題文を読み込んで行くと
今回の課題は既存の建物を改修して
新設の建物と調和のとれた建物を設計するということだった
終わった後で考えてみると
「防災学習のできるコミュニティ施設」
という前もって出されていたテーマはあるが
何でも良かったように思う
今回のメインは既存建物と新設建物の融合だった
一時間経過
全然まとまらずパニック!
EVの設置の表記がないものと勘違いしていて
スロープで二階まで登る方法を検討
一時間半経過
ほぼまとまり喫茶室、機械室の位置を入れ替えるか検討してしまい
無駄な時間を使ってしまった
去年の試験のように建ぺい率60%等の
見落としがないか入念にチェック
周りの人が作図に進んでいなかったので
難しく考えてしまい
何か罠が潜んでいないか入念にチェック
なかなか作図に進まなかった
二時間経過
作図開始
作図量に対して時間が余っていたので
イロイロ考えていて作図スピードが遅くなってしまった
立面を書き始めて条件をチェックしてみると
「新設部と既存部は、一体的な平面計画とし、調和のとれた立面計画とする」
とある
南面のファサードをいつも通りに書いていたので
急いで修正作業に取りかかった
予想外の発見だったのでパニック
細かいところで考え込むところが多くなり
時間のロスが大きくなる
四時間半経過
断面図作図
断面図はすごく汚くなったしまったが
基本的には作図できていたと思う
外構部分を書いて図面密度を上げていた
残り二分
喫茶室の面積間違い
100m2と思っていたら80m2だった
急いで面積減らして減らした部分は倉庫に変更
書くべきところは書いたと思い
無事終了
後片付けは一番最後まで残って教室に人が少なくなってから始めたが
製図板を落としてしまいワイヤーが取れて壊れてしまった
未だに直らない
試験終了してから
ネットを見ていたが
ミスを発見した
立面に出入り口の庇を未記入
立面に既存部と新設部の通路未記入
カフェテラスの面積から庇の面積を除外してしまった
電気•機械室を機械室と記入
今のところは以上の点だけ
ゾーニングなどはうまくいっていた
図面の表現は汚かった
細かい減点だけで済めば
大丈夫だと思うけど
どうなんだろうか?
発表は12月20日
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