●9/11〜14 まちぼうけ
飛行機がいつ飛ぶかわからず
飛行場近くのマリオットホテルで
おばちゃんたちと相部屋に
四人でシェアしたが
部屋代は1泊350ドルぐらい
食事はバイキング
する事は何も無くて
ただひたすら飛行機が飛ぶのを待つだけ
テレビは日本語の放送が無く
ただひたすCNNを見るだけ
こんなとき自分の語学力の無さを痛感
実家に連絡できたのは
事故発生後7時間ぐらい
日本では深夜
それでも家族は起きていたので
いちおう無事だったと報告した
●9/15〜18 マンハッタン再上陸
マンハッタン島に上陸できると
連絡を受け再度マンハッタンで過ごす事に
お金がないので
インターネット喫茶や映画館で
映画を見ていた
テロの影響で中止されてしまったものも多かった
テロ後すぐの日曜日
街を散策すると
いろいろな場面に遭遇した
チャイナタウンでは衝突の瞬間の写真を$2で販売
「$2」「$2」と叫んでいて
飛ぶように売れていた
公園では犠牲者追悼の集まり
街角では至る所に
幾重不明者の張り紙
追悼のキャンドル
アメリカ国旗
●9/19 帰国
帰国が一週間延びたがやっと帰れる事になる
空港では日本人ツアーの人達と再会
テロ後は空港でのチェックがとても厳重になっていた
いよいよ離陸
NYからやっと日本へ帰れる
そんな思いを胸に抱きつつ
WTC跡地へ目を向けると
事件の一週間後にも関わらず
粉塵が風にのっているのがよくわかる
事件の傷跡を物語っている
成田に飛行機が着陸した時は
機内のどこからともなく
拍手をしていた
みんな同じような状況だったんだろう
空港に着くと友人が迎えにきてくれていた。
まさか、あのテロの日にNYから帰国予定だったとはびっくりしました!!飛行機から煙を見ていたんですね。。私もテレビを見ながら何が起きたの??って感じで唖然としていました。この写真を見て忘れかけてたテロの事思い出しました。本当に怖いですね。。。
でも本当に無事で良かった!
投稿情報: アヤヤ | 2006.02.20 15:56